【英検1級】スピーキング独学のコツ

こんにちは、もち丸です。
英検1級合格・TOEIC960点取得などの経験を活かして、英語講師をしています。
このブログでは、主に英語資格試験の対策・勉強法などを紹介しています。
私は、2023年第2回検定で英検1級に独学で一発合格しました。

この記事では、英検1級スピーキングを独学で対策する際のコツをご紹介します。
スピーキング独学のコツ
スピーキングを独学で対策して、個人的に重要だと感じたのが以下4つのことです↓
- ひたすらインプットする
- プレゼン型の話し方を練習する
- 対話型の話し方を練習する
- 自分のスピーチをチェックする
①ひたすらインプットする
まずやったのが、インプットしていくことです。
1級の二次試験では、5つのトピックから1つを選んで2分間スピーチを行います。
その後、スピーチの内容に関して面接官からの質問に答えます。
知識や情報が無ければ2分間英語で話続けたり、面接官の質問に答えることもできないので、とりあえず二次試験に必要そうな内容をひたすら頭に叩き込んでいました。
具体的には、ライティング意見論述で練習した内容を丸暗記していました。
意見論述で練習した内容を覚えておけば、似たようなトピックが二次試験で出題された時に暗記した内容を使い回すことができるからです。
また、スピーキングは与えられる時間が2分なので主張に対して2つ理由を述べるのが主流ですが、意見論述は理由を3つ書く必要があります。
意見論述の理由を3つとも暗記しておけば、二次試験で緊張して1つ理由が飛んでしまっても残りの2つでスピーチを構成することができます。
ライティング意見論述の内容暗記以外では、スピーキング用の問題集に書かれているトピックに対してスピーチの原稿を考え、それを暗記していました。
ちなみに、緊張で覚えた内容が飛んだ場合を考慮して念のためにこっちも理由は3つ考えていました。
当時私が使ったスピーキングの問題集はこちらです↓
「政治」「経済」「教育」といった定番の分野から、「家庭」「メディア」「スポーツ」といった幅広いジャンルまでカバーされているのでとても参考になりました。
モデルのスピーチ内容はもちろん、面接官からの質問に対する答え方まで解説してくれているので、一通り目を通しておくとよい二次試験対策になるはずです。
②プレゼン型の話し方を練習する
2つ目のコツは、プレゼン型の話し方を習得することです。
二次試験では面接官2人の前で2分間スピーチをしなければいけません。
独り言のように単調に話し続けるのではなく、スピーチ内容が面接官に伝わるように説得力ある話し方を習得しておく必要があります。
私はおしゃべりな方ではないし、人前で話すことも得意ではないので、英語で2分間も自分の意見を発表するだなんて個人的には至難の業でした。
そこでまず、上手な人の話し方を真似て、説得力ある話し方を学ぶところから始めました。
具体的にはYouTubeを活用していました。
「TED」というチャンネルを使ってプレゼンターと同じように話す練習をしていました。
なるべくプレゼンターの話し方を真似ながら、声の抑揚や身振り手振りといったジェスチャーの使い方を練習していました。
実際の試験ではスライドもないし「TED」で見られるような大勢の聴衆もいませんが「プレゼンのプロ」の話し方を参考にできたのはとてもいい経験でした。
ちなみに、練習する時は「TED」のステージ同様、立ってやっていました。
(実際の試験は座って行われます)
なんでかというと、個人的に立って話す方が座って話すよりも緊張感が出て、より本番に近い心境で練習ができるからです。
③対話型の話し方を練習する
3つ目のコツは、対話型の話し方を習得することです。
2分間のスピーチ後には、面接官との質疑応答があります。
スピーチは一方的に受験者が話すスタイルですが、質疑応答は面接官とのコミュニケーションなので英語でのやり取りに慣れておく必要があります。
スムーズで自然な会話になるように、相槌や間の取り方を練習しておこうと思いました。
そこでYouTubeのインタビュー動画を見漁って、対話をひたすら真似していました。
私はインタビュー動画を見る前は「面接官からの質問には間髪入れずに回答しなきゃいけない!!」と思っていました。
が、いろんなインタビュー動画を見るうちに、質問に答えるまでに若干の間があることは会話として自然でよくあることだというのが分かりました。
もちろん、不自然なほど長い沈黙は面接官にネガティブな印象を与えてしまうと思います。
ただ「多少であれば考える間があっても大丈夫」と思えるようになったことで、面接に臨む心理的負荷が少し軽減されました。
④自分のスピーチをチェックする
スピーキング対策で絶対やっておいた方がいいと思うのが、自分のスピーチを客観的に確認することです。
いわばセルフチェックです。
自分のスピーチを自分で分析するのは、なんとなく気恥ずかしくて億劫になってしまうかもしれませんが・・・・。
それでも、やっておいた方がいいです!!
話し方の癖や不自然に聞こえる箇所など一つ一つ改善しておけば、独学でも二次試験のパフォーマンスを格段に向上させることができます。
スピーキング練習の時には、ぜひ録画や録音をしておきましょう。
目線や表情、姿勢などが確認できるので、できれば録音よりも録画をおすすめします。
そしてそれを後で必ず見返しましょう。
こうすることで、滑舌や声のトーン、イントネーションや話す速度など面接官の視点で自分のスピーチを見直すことが可能です。
私の場合は、思いの外ずっと目線が下にさがっていたり、焦ると目が泳いで早口になり発音が不明瞭なってしまうことが多かったです。
正直、毎回毎回自分の拙いスピーチを聞くのは勇気が要りました。
が、事前に録画練習をしていなければ試験本番のスピーチは見るに堪えないものになっていたことは確実なので、セルフチェックはやっておいてよかったと心から感じています。
まとめ
英検1級スピーキング独学のコツをご紹介しました。
ポイントをまとめておくと、
- 二次試験で話す内容をインプットする
- プレゼンの練習をしてスピーチに慣れておく
- 対話の練習をして質疑応答に慣れておく
- スピーチをセルフチェック→改善しておく
英検1級は、他の級のスピーキング試験と内容も難易度も全く異なっています。
そのため、事前にしっかり練習をして本番に臨むことをおすすめします。
以上、ご紹介したスピーキング対策のコツ少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

