こんにちは、もち丸です。
英検1級合格・TOEIC960点取得などの経験を活かして、英語講師をしています。
このブログでは、主に英語資格試験の対策・勉強法などを紹介しています。
2023年10月に英検1級一次試験を受けてから約3週間後、合否が公開されました。
一次試験当日の様子については、こちらの記事↓
一次試験に通っている自信はありませんでしたが、
なんと、奇跡的に合格していました。
ということで、一次試験の約1か月後英検1級二次試験を受けました。
この記事は、2023年11月に英検1級二次試験を受けた当日の備忘録です。
受験準備～試験会場へ
まずは、持ち物チェックといきましょう！
二次試験の受験票に記載されていた持ち物↓
- 二次受験票
- 本人確認票（一次・二次共通）
- 身分証明書（本人確認票に協会印が無い場合）
- 筆記用具（HB黒鉛筆かシャープペンシル）
この4点です。
「二次受験票」は、一次試験の合否発表後に、郵送で送られてきました。
本人確認票（一次・二次共通）は、一次試験前に郵送で送られてくるハガキのことです。
一次試験の当日に身分証との照合の後、試験監督の方に「協会印」を押してもらえます。
二次試験は、スピーキングだけなので必要な持ち物は少な目でした。
一次試験と同様、試験直前に見直しできればと思って、
上記の持ち物以外にスピーキングの参考書も持って行きました。
が、案の定、緊張していて何も頭に入りませんでした（笑）
受験準備ができたら、試験会場に向かいます。
試験会場は、一次試験と同じ場所でした↓
- 隣の市にある大学
- 家から会場まで「電車＋徒歩」で約1時間
- 9:15集合
一次試験と違っていたのは、集合時刻ですね。
一次試験の時は、12:40入場開始、13:20説明開始でした。
ですが、二次試験は9:15集合とちょっと早めの時間帯でした。
早めの時間帯でも、遅刻だけはしないようにしましょう！
私は緊張していて、前日あまり眠れませんでした・・・・。
試験会場到着～面接が始まるまで
試験会場に入ったら本人確認を済ませます。
その際、カンニング防止のため？に紐のついた透明のケースが配られるのでそこにスマホを入れて首から下げておきます。
そして、指定の教室に入ります。
一次試験は座席自由でしたが、二次試験は座席指定でした。
着席したら、面接カードを記入したり、お手洗いを済ませたりして開始時刻を待ちます。
待ち時間に、一応持ってきた二次試験対策用の参考書を見返してました。
でも緊張で何も頭に入ってこず、全く意味なかったです（笑）
面接の順番が近づいてきたら、係の方の案内で面接用の部屋に向かいます。
私の試験会場は大学だったので、教室の数がとても多く、同時にいくつもの教室で面接試験が実施されていました。
数人一組で該当の面接室前まで案内されるので、自分の順番が来るまでは面接室前の椅子に座って待ちます。
この待機中なんですが、面接室の真ん前に椅子があるので、現在進行中で行われている他の受験者の方の面接試験＝スピーキングのやり取りが、何となく聞こえてくるんですね。
もちろん、部屋のドアは完全に閉まっているので、ハッキリとではないですが。
で、私はこの時聞こえてきたやり取りで、面接官2人ともが女性であることが分かりました。
勝手に面接官は男性とばかり思っていたので、これはちょっと予想外でした（笑）
面接開始～面接終了
自分の順番が来たら係の方が誘導してくれるので、それに従って面接室の中に入ります。
私は係の方が部屋のドアを開けてくれたので、特にノックはせず、「失礼します」とだけ日本語で言ってから入りました。
教室の中には、女性の面接官2人、タイムキーパーの女性1人の計3人の方がいました。
【受験者の正面に面接官2人、受験者の右側にタイムキーパー】という構図でした。
そして、受験者が座る座席に緑色のトピックカードが裏向けて置いてありました。
着席したら、アイスブレイクが始まります。
てっきり私は、アイスブレイクとして自己紹介以外に簡単な日常会話もあると思っていたのですが、私自身の自己紹介と、面接官2人の簡単な挨拶だけで終了してしまいました（笑）
そして、心の準備が全くできていないまま、トピックカードから一つトピックを選ぶよう促され、あっという間にスピーキング試験がスタートしました・・・。
スピーキング試験の具体的な内容については、長くなるのでこちらの記事でご紹介↓
スピーチと質疑応答をやって、試験はものの10分ほどで終了しました。
結局一度も緊張がほぐれることはなく、終始緊張しっぱなしでした。
面接終了後の解放感は半端なかったです（笑）
試験会場の外に出たのは、10:30過ぎでした。
集合時刻が9:15だったので、面接を終えるまで、だいたい1時間ちょっとぐらいでしたね。
二次試験を終えた感想
面接を終えた後の感想ですが、一次試験と同様特に手応えとかは皆無でした。
むしろ私は、2分間のスピーチを少し早く（1分40秒ぐらい）で終わらせてしまったので、「やらかした！！」とさえ思ってました。
スピーチの後に続く面接官とのQ＆Aも、上手くAnswerが思いつかないものもあったりして、お世辞にも毎回「説得力ある回答」ができたとは言えなかったです。
こんな感じだったので、二次試験に受かっているとは全然思っていませんでした。
ただ面接終了後は、二次試験に落ちたかもという不安より、一次・二次試験が全て終わって英検1級対策の重圧から解放された喜びの方が大きかったです。
それほど、私の人生にとっては英検1級は大きな挑戦でした。
以上が私の英検1級二次試験、面接の日の記録でした。
